フェアな「味方」

ビジネスであれプライベートであれ、
信用できる人間がひとりでもいる、というのは
本当に心強い。

自分にとって、信用できる人間とは、どんな人間か。
自分の意見をすべて肯定してくれる人ではない。
公平ななものの見方をしてくれる人だ。
つねに公平であることは難しいけれど、
「そうあろう」とする心がけが見える人は、やはり信用してもよいのではないかと思う。
とくに親しければ親しいほど、「贔屓」ではない「公平さ」を重要視したいと思う。

そういう人が、きちんと伝わるべきところに
フェアな意見を通してくれている。
これほどありがたく、気持ちよく仕事ができる状況はない。

フェアなものの見方を潔しとする人間は
信用に足りる。そうしてくれる人には、
自分もやはりフェアであろう、と思う。