1日目 2005年8月4日

夫婦水入らずの(同居から数えて何年もたつが初めての……)旅行!
沖縄へ3泊4日、レッツゴー!

■ジェットコースター

天気予報、東京晴れ。石垣島など八重山諸島は暴風域に。もちろん沖縄も暴風圏内だ。
旅行会社の人は言っていた。「台風など天候によって飛ばない可能性も出てきますが、なにがあっても、まず飛行場の受付窓口へ行って担当者の指示に従ってください」と。なにがあるっつーんだと話半分に聞いていたが、ほんとに「なにかが」あってしまった。
というわけで、期待半分8時ごろ羽田に着く。

 (羽田は快晴。ポケモンジェットがまぶしいぜ※搭乗機にあらず)

電光掲示板には「天候調整中」の文字。飛べるのか? と思っていたがなんとか予定よりも1時間遅れでフライトすることになった。やーよかったよかった。
ただ、場合によっては引き返すことも、福岡とか途中で降りる場合もあるとかでまだ不安は続いたのだが。

座席に座ったとたんに、ぐっすり爆睡。どこでも寝られるのが特権なのだが、2時間ほどして目を覚ますしかない状況が訪れた。ゆれる。飛行機が揺れまくるのだ。そりゃ、近くに台風があるんだもの、風がすごいらしく機体が揺れる。機内は家族連れが多いので、ところどころで子供の悲鳴が……。ガガガガと小刻みに揺れたかと思うと、こんどは上下。下がるときに胸を突き抜けるあの感触……そう、ジェットコースターのように飛行機が動くのだ。落ちるとなったらもーどーしようもないので、私は怖いとか思わないんだけど、相方は青くなりながら座席にはりついていた。

やがて、機内ビジョンに見える那覇空港、そして着陸準備。固唾を呑む乗客。機体が地面に着地した瞬間、轟音とともに、今度は左右に揺さぶられて横Gを体感。また悲鳴があがる機内……。やがて機体が落ち着き、那覇空港に「無事」到着した。機内からはどこからともなく拍手が巻き起こり、「無事着陸」に全員が胸をなでおろしたのでした。


インプレッサをお供につれて
那覇だ! 沖縄だ! レンタカーを借りてさっそく市内観光。

 (ナビつきだぜー。)

パレットくもじで沖縄そばゴーヤーチャンプルーで腹ごしらえ。
あとはぶらぶらと国際通りを練り歩く。なにせ、日差しはない。曇ってるからねぇ。
歩きやすいくて何よりですよ。あははは。

 (ここ、沖縄ですが?)

 (左に座っているのはドナルドの親友、相方です)

 (繁殖するゴーヤーマン。モンチッチと共生)

ホテルのチェックインは14時からなので、国際通り見学を適当に切り上げて
いざ、恩納村をめざして車を走らせるのでした。
ホテルについて(このホテルについては後述)、ホテル散策をしこの日は終了。
青い海も青い空もない沖縄……(いや、それでも好きですが)。
テレビをつけるたびに気になるのは、いつも天気予報。

せっかく来たんだから、とホテルにある屋内プールでひとおよぎ。ここも子供だらけでえらいことになってる……。もぐる、泳ぎの練習をする、はしゃぐ、ビーチボールが飛んでくる。沖縄だからだ、そうだ。ぜったいにそのへんの市民プールとおなじなんてことはないはずだ……。