2日目 2005年8月5日
今日のメインは「美ら海水族館(ちゅらうみすいぞくかん)」
■じんべえを求めて
曇り。曇っていてすごしやすい。雨がなくて幸いだ。でも強風波浪警報が発令されているため、目前のビーチは遊泳禁止。……ま、前向きにいこう。もともと行く予定だった「美ら海水族館」へゴー! ナビつきインプレッサは絶好調。ちょっとほしくなったですよ、ナビ……。5年前からこんなに進化しているとはさすが日本の技術進歩はすごいなぁ、などと思いながら海岸沿いを北上する。
じつは、わたしら夫婦には目的があった。
ジンベエザメを見る……そしてジンベエザメのぬいぐるみをゲットする!!
(じんべえがお出迎え)
海洋博が行われた跡地にできているだけあって、敷地はとても広い。メインの「沖縄美ら海水族館」のほか「オキちゃん劇場」「いるかスタジオ」「ウミガメ館」「海の保育館」「マナティー館」とさまざまなな施設がある。すべては回りきれないので、まずはメインの「沖縄美ら海水族館」へ。
(ふぐと、ちょーでかい海老)
(マンタだぞー)
(ジンベエサメだぞー)
このアクリルパネルは世界最大なんだそうです。じんべえが3頭も入っているんだからすごいよねー。ずーっと見てても飽きません。施設の構造もとてもうまいつくりで、大阪の海遊館みたく一度来場者を施設の最上部に上げ、上から順に降りていくとすべてが見られるようになっています。よかよか。
■フジに出会えた
実は、この水族館がある海洋公園に、あの人工尾ひれをつけることで有名になったイルカの「フジ」がいた。テレビのドキュメンタリー番組をみて、その存在を知っていたのですが「どこ」にいるのかぜんぜんしらなかったのです。その「フジ」は水族館そばにある施設「イルカスタジオ」にいました。
(左側が、病気で切除された尾ひれ部分)
「フジ」をまた元気よく泳がせてあげたいという周りの熱意から、タイヤメーカーのブリジストンが尾ひれの開発に着手(もちろん、フジのためだけにだ。泣ける)。世界初ということもあって、尾ひれの開発は現在も改良を繰り返されているそうだ。
(左から実際に使用されてきたひれが展示されている)
本物のフジに出会えて、かなり感動(まさかいるともおもわなかったので)。長生きしてくれよ〜〜。
■感動の出会い
そして、お土産コーナーへ。目的を果たすために……。そう、じんべえぬいぐるみだよ。テレビであることはしっていたので、一目散にみつけましたとも。ただ、やたらと体の青色が派手で、生地は起毛、目もプラスチック。「なんかちがうな……」と思っていました。そこであさっているとどっさりと埋もれた中に、1匹だけ体の色は薄めで生地もタオル地、目もフェルトのヤツを見つけたのです!!
(くかー)
うぉおおおまえじゃ、おまえをさがしておったのじゃよ……と、店員に「これ、新しいのあります?」とちゃっかり倉庫から新しいのを出させて購入。
大満足じゃ。体長45センチ。抱え具合がたまらんじんべえです。