鬼平犯科帳「本門寺暮雪」

池上人になって、こんなに興奮したことは、ない。

長官(おかしら)と井関さんが本門寺の石段をのぼっているのだ。
その前に、総門の扁額について語り合ったりしてて。
しってるよ! その字、しってるさぁ!(興奮)

そのあと、息をのむクライマックスシーン。
一度読んでいながら、まったく忘れておりました(ええ、相変わらず覚えが悪いっす)。
むしろラッキー。話に入り込む入り込む(笑)。

柴を抱きしめながら、そして泣きながら長官が言ったせりふに、
電車の中でぼろ泣きしそうでやばかった。


今冬、雪の振る本門寺で、またこの話を読んだりしたらオツだよね〜〜。


だから歴史のある街って好きだ…! 江戸万歳。(ここ、江戸じゃないけど)